最近、「
自然派ワイン」という名前を耳にされる方も多いのではないでしょうか。
今回は、
自然派ワインとはどんな
ワインなのかを見ていきましょう。
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自然派ワインの特徴
自然派ワインには、いくつかの特徴があります。
■ブドウの栽培方法
自然派ワインは「ヴァンナチュール」とも呼ばれ、できる限り自然に近い形で栽培された
ワインのことです。
一般的な
ワインとの違いは主に3つあり、まずはブドウの栽培方法が挙げられます。
自然派ワインのブドウは、農薬や化学肥料を一切使わずに育てられたものです。
自然に育ったブドウの中から、健康なものだけを選んで
ワインにすることで、非常にフレッシュな味わいが感じられます。
また、渋みやえぐみがないのも、
自然派ワインの特徴です。
自然の恵みをできるだけそのままにしておきたいという考えから、ろ過はせずに瓶詰を行います。
そのため、
ワインのボトルの底におりがたまったり、色が濁ることがしばしばです。
けれど、これこそがろ過をしていない証ですので、自然のままの味わいを楽しんでくださいね。
■発酵の工程
自然派ワインの発酵の工程の特徴は、自然酵母を使っていることです。
自然酵母で発酵させたのち、ろ過をしないことで、
自然派ワインのヴァンナチュールと認められます。
発酵の工程に厳しい基準が設けられていることも、特別な
ワインにしている要素ですね。
■飲み方のポイント
ろ過していない
自然派ワインは、飲み方にもポイントがあります。
ワインボトルの底におりがたまっていますので、
ワイングラスに注ぐ際はおりが入らないよう、ゆっくりと注ぎましょう。
自然派ワインは気温の変化に敏感で、開栓すると味が変わっていきます。
開けてしばらくしてからの方が風味が増す場合もありますので、さまざまな飲み方でおいしさを探求してみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
自然な環境で作られた
ワインにこだわるなら、
自然派ワインが最適です。
特にヴァンナチュールは作り方に厳格な決まりがあるため、一度は飲んでみたい
ワインですね。
月島にある当店は、豊富な品ぞろえが自慢の
ワインバーです。
ヴァンナチュールもございますので、ぜひお気軽にご来店ください。