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ワインの赤と白の違いとは?

query_builder 2022/06/01
コラム
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ワインが好きな方には、赤ワイン派と白ワイン派に分かれることがよくありますよね。
そこで今回は、ワインの赤と白の違いについて見ていきましょう。

ワインに赤と白がある理由
ワインが赤と白に分かれるのには、理由があります。

■ブドウの品種
ワインを作る際に用いるブドウは、黒ブドウです。
主な品種はカベルネソーヴィニヨンやメルロー、ピノ・ノワールで、ワインが好きな方ならよくご存じなのではないでしょうか。
一方の白ワインに使われるのは、白ブドウです。

ただし、白ブドウを基本としながらも、白ワインには黒ブドウを使うことがあります。
皮をむけば、黒ブドウの果実そのものは白いため、白い色合いに出来上がるからです。
白ブドウの品種には、シャルドネやソーヴィニヨンブラン、マスカットオブアレキサンドリアなどが使われます。

■製造方法
ワインの赤と白の違いは、製造方法の違いでもあります。
ワインは、黒ブドウを丸ごと使うのが特徴です。
黒ブドウの果実は白いのですが、皮にはブドウの色素が含まれています。
皮や種を取り除かず、黒ブドウのすべてを使って熟成させることで、赤ワインならではの赤い色が出来上がるのです。

一方の白ワインは、ブドウの皮と種を取り除き、実から果汁を絞ります。
この果汁だけを使って作るため、白い色のワインに仕上がるというわけです。
皮と種からはタンニンと呼ばれる渋み成分が出ますが、白ワインは皮と種を取り除いて熟成させます。
「白ワインが飲みやすい」と言われるのは、渋み成分であるタンニンの含有量が少ないからなのですね。

▼まとめ
重厚な口当たりの赤ワインに比べて白ワインの味わいがさっぱりとしているのは、ブドウと製造方法の違いによるものだと分かりました。
月島の駅からほど近いところにある当店は、丁寧に作った家庭料理とともに厳選したワインをご堪能いただけます。
落ち着いた雰囲気ワインバーで、ゆったりとしたひと時をお過ごしください。

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