ワインが好きな方には、赤
ワイン派と白
ワイン派に分かれることがよくありますよね。
そこで今回は、
ワインの赤と白の違いについて見ていきましょう。
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ワインに赤と白がある理由
ワインが赤と白に分かれるのには、理由があります。
■ブドウの品種
赤
ワインを作る際に用いるブドウは、黒ブドウです。
主な品種はカベルネソーヴィニヨンやメルロー、ピノ・ノワールで、
ワインが好きな方ならよくご存じなのではないでしょうか。
一方の白
ワインに使われるのは、白ブドウです。
ただし、白ブドウを基本としながらも、白
ワインには黒ブドウを使うことがあります。
皮をむけば、黒ブドウの果実そのものは白いため、白い色合いに出来上がるからです。
白ブドウの品種には、シャルドネやソーヴィニヨンブラン、マスカットオブアレキサンドリアなどが使われます。
■製造方法
ワインの赤と白の違いは、製造方法の違いでもあります。
赤
ワインは、黒ブドウを丸ごと使うのが特徴です。
黒ブドウの果実は白いのですが、皮にはブドウの色素が含まれています。
皮や種を取り除かず、黒ブドウのすべてを使って熟成させることで、赤
ワインならではの赤い色が出来上がるのです。
一方の白
ワインは、ブドウの皮と種を取り除き、実から果汁を絞ります。
この果汁だけを使って作るため、白い色の
ワインに仕上がるというわけです。
皮と種からはタンニンと呼ばれる渋み成分が出ますが、白
ワインは皮と種を取り除いて熟成させます。
「白
ワインが飲みやすい」と言われるのは、渋み成分であるタンニンの含有量が少ないからなのですね。
▼まとめ
重厚な口当たりの赤
ワインに比べて白
ワインの味わいがさっぱりとしているのは、ブドウと製造方法の違いによるものだと分かりました。
月島の駅からほど近いところにある当店は、丁寧に作った家庭
料理とともに厳選した
ワインをご堪能いただけます。
落ち着いた
雰囲気の
ワインバーで、ゆったりとしたひと時をお過ごしください。