日本酒は大きく分けて、3種類に分類できます。
今回は、
日本酒の種類と特徴を解説します。
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日本酒の種類
日本酒は製造法や原材料などによって、分類されます。
種類ごとの特徴を知って、自分好みの
日本酒を探す際の参考にされてください。
■純米酒
米・米こうじ・水のみを原材料にした
日本酒です。
シンプルな材料で作るため、米そのものの濃厚な味・コクを味わうことができるお酒です。
純米酒はさらに、吟醸造りという製法で作られた、純米吟醸酒・純米大吟醸。
そして、蔵元ごとのこだわりの製法で作られた特別純米酒などに分かれます。
■吟醸酒
吟醸酒のポイントは製造法と精米歩合です。
吟醸酒は低温で長い時間をかけて発酵を行う、吟醸造りという製造法で作られます。
精米歩合とは、
日本酒の原料となる米をどれだけ精白したかの指標です。
吟醸酒は精米歩合60%以下の米しか、使用できないのです。
贅沢に精白するからこそ、雑味のないスッキリした味が吟醸酒の魅力です。
■本醸造酒
純米酒と同じ原材料を使い、さらに醸造アルコールを追加したものが本醸造酒です。
アルコール純度の高い、醸造アルコールを添加することで辛口の仕上がりになります。
そのため、純米酒の良さである米の味・旨味と、すっきりとした飲み口が両立されているのが特徴です。
飲みやすい口当たりから、日常に飲むお酒や、食事と合わせる食中酒にもおすすめです。
▼まとめ
日本酒の種類と特徴を解説しました。
日本酒には、シンプルな材料で作る純米酒、製造法と精米歩合にこだわった吟醸酒、すっきりとした飲み口の本醸造酒という種類があります。
当店でも各種
日本酒を取りそろえております。
種類で迷った際は、お気軽にお声がけください。